2020年11月29日

チェアの修理、承ります♪ 

こんにちは、松食い虫です。

今日はチェアの修理の様子をご紹介致します。
写真 2020-11-07 12 13 12.jpg写真 2020-11-07 12 13 55.jpg 誤って落下して破損させてしまったダイニングチェアの修理依頼をお受けました。
特に背もたれも兼ねる後ろ脚の損傷が激しく、材の一部が完全に折れて外れてしまっています。
また各接合部も外れてすき間が生じています。幸い折れている箇所は他に無いようですが、かなりの重傷です。
パイン材以外の椅子なら修理をお断りするレベルですが、お客様が気に入っておられるとのことなので、修理に全力を尽くすことにしました。
果たして元通りになるのかどうか…

写真 2020-11-07 14 24 14.jpg写真 2020-11-07 14 28 15.jpg まずは完全に分解してみました。
接合部に使われていたネジが途中で破断している箇所が複数あり、それらを完全に取り除くのにかなり時間を要しました。
後ろ脚の折れている箇所は、まずは接着剤を注入して接合を試みます。割れ目を合わせたときに邪魔になる破片を慎重に取り除きます。
接着剤が硬化したあとは、ネジを打って接合強度を高めます。

写真 2020-11-07 12 14 38.jpg写真 2020-11-10 14 52 02.jpg 完全にくっついたら、milk paintで上から塗装し傷跡を隠します。この塗装色に助けられた面もありますが、ぱっと見では傷跡は判らなくなりました。
Before(左)とAfter(右)です。







写真 2020-11-07 12 14 04.jpg写真 2020-11-10 14 51 23.jpg 接合部は新たにダボを使用して接合強度を高めました。
Before(左)とAfter(右)です。






写真 2020-11-07 12 14 11.jpg写真 2020-11-10 14 53 49.jpg Before(左)とAfter(右)です。

ご覧の通り(外見上は)元通りになりました(^^)/
ただ折れた箇所を接合しているため強度は完全に元通りになっていませんので、丁寧に扱ってお行儀良く座って下さい、という制約が付きましたが(^^;
折れた材を新製する方法もありますが、今回はコストと修理期間の兼ね合いで上記の方策で対応致しました。

もしお気に入りのチェアが壊れてしまっても、諦めずにご相談下さいませ。
出来得る限り対応させて頂きます。
※破損の程度によっては対応不可の場合のありますので、予めご了承下さいませ<(_ _)>




posted by 松食い虫 at 16:43| 神奈川 ☁| Comment(0) | repair(修理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする